quiet camp life

自己責任となるのは承知の上で、灯油でドライブ出来るようにしてみたくなりました。

これも普段なかなかキャンプに行けない事による反動だと思います…

現在、ストーブのエースはマナスル126になります。
508aはサブ的に利用するのですが、燃料がWG のため、必然的に荷物が増えてしまいます。

しかもWG は高価なので、灯油で使えれば一石二鳥。
不正な改造、利用は自己責任となってもやってみる価値はありそうです。



まずはバーナーリングを。



波形４枚、平形３枚のセットでした。

元々付いているものの上下は波形なので、既存のもの含め、最大で波形３枚、平形３枚の追加が可能です。

ターゲットはこちら。



そこそこキレイでしょうか。

まずはこちらのパーツを…



外して…



反対側のジェネレータを止めているナットも…



外します。



こちら側は火力調整のレバーに連動するワイヤ？みたいなのが引っ掛かってますが、写真を撮り忘れたので省略…

無事外れました。
ここまではアッサリ。



いよいよ組つけます。
まずは波形２枚、平形２枚を追加して様子を見てみます。

気持ちが早って写真も撮らずに試した結果…



ひどい煤で真っ黒に…ｳｰﾑ


点火直後の炎上もなく、小さな青い炎が出て順調な滑り出しだったのですが、数秒後に「ボッ…ボッ…」という息継ぎで赤火が出始め、気が付いたときには盛大な赤火と豪快な煤が出てしまいました。
慌てて圧を抜いた後が上の写真です。

この時点で次にやることは、現状ではリングの追加のみです。

残った波形２枚、平形１枚の内、波形１枚、平形１枚を追加します。
追加の様子は同じ手順なので省略し、願いを込めつつ再点火！



先程とは全く異なり、かなり安定してます。

このまま10分程燃焼させ続けましたが、息継ぎのような現象もありませんでした。

とりあえずは次回出撃時に実稼働させてみたいと思います。

ちょっと気になるのは、バーナーリング追加により、五徳が押し上げられ、バーナーボウル？に脚が着かなくなってしまいました。
五徳を手動ヤスリでゴリゴリ削ってみたのですが全く歯が立たず…ｸﾞﾇﾇ…
そのため最後の写真は五徳を着けていない状態です。

とりあえずそのままとしておきました。


あとがき:
一旦はうまくいったかに見えた灯油での稼働ですが、その後何度か点火してみるといろいろと不穏な現象が見られました。
火器に精通した人なら未だしも、自分のような素人がやるべきことでは無いようです…
結局元の状態に戻しました。

お騒がせいたしました…